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こいとれ レビュー [ゲームレビュー]

こいとれ(銀時計)

数年前のゲームであり、レビュー上げるのもどうかと思ったんですが、精神的に苦しい思いしてまでクリアしたので、軽く触れようと思います。恋の住所は汐美台一丁目一番地だよ。

シナリオ
あくどいシナリオにあくどいキャラクター。こんなに濃ゆい話には中々お目にかかれないと思います。
プレイしながら負の感情が溜まっていくような展開。
シナリオは長くて、クリアしようと思うと結構時間がかかるはずです。
「幼馴染」ポジションのキャラが本当に存在が重くて、重いですね。主人公のことをよく見ているようで見ていない、逆に主人公も相手のことを見ているつもりで肝心なところはみえてないという残酷さが重い。
そして、恋愛に向いてない人たちが恋愛を真面目に考える恋愛部。本当にキャラクターが(性格的に)可愛くなくて、よくこんな企画を考えたものだと思います。

グラフィック
色の使い方はちょっと雑かなーと思うけど、今の綺麗なゲームを見慣れているからで、2007年ってことを考えればこんなもんなのかな。
キャラデザは可も不可もなく。いいCGだとしても、シナリオで複雑な心境に陥っているのでまともな判断ができない。
それはそれとして、こもわたさんのSD絵が可愛いと思うのでした。黒板ネタとか。

音楽
BGMは21曲程度。その他ボーカル曲。基本的に言うこともないけど、うたはさんがアイロンしているときはどうしてあんなに悲しげな音楽が流れるのだろうと思いました。
うたはがアイロンをしていると、母の温もりってことなのでしょうかね。
声優的には、聞いたことない人から有名どころまでいますが、河合春華の声は濃いですね。妹という以前に声で場の空気を持っていくというか。

総評
正直に言いまして、シナリオライターなかひろを甘くみてました。
こんなに凄い作品が作れるなんて。コンセプトが重要視された作品という意味で。
キャラクターの可愛さが重視される萌え産業の世の中、「恋愛」の話にするためにここまでキャラクターの可愛さを犠牲にする作品も中々ないと思います。
その代わりに得られたのは、「恋愛の駆け引き」とか「恋愛の定義の難しさ」とか、ピュアさを求められがちな恋愛ADVにおいて、ここまで泥臭さを感じることが珍しくて、そういう意味で貴重な作品だと思います。
なかひろさんには是非こういうタイプのゲームをまた作って欲しいなぁ…。反対も多そうだけど。

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