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朝凪のアクアノーツ レビュー [ゲームレビュー]

朝凪のアクアノーツ(fizz

この作品におけるキャラクターの力関係とか面白い。
メリーのダメっぷりは異常だろうと

ネタ的に『スポーツ Don‘t 恋』とか相変わらず言葉選びのセンスがひどい。

シナリオ
攻略キャラは、深緒、美幸、友里子、かなかの4人。
共通ルートはイチローがウザくて、メリーが不憫なプランクトンなわけですが、つまらないのに笑ってしまうテキストの勢いがあります。

シナリオは、Fizz作品の例に漏れることなく、斜め上に向かっていきます。
主人公は、周りが見えてるようで見えなくなる、面白いキャラです。個別ルートでの面白さは主人公の運命に抗う姿にあるんだと思うので。

深緒とかなかに関しては、不老とか不死とかいったテーマについて深くつっこんでいくことになります。あくどい設定のあくどい部分まで表現しちゃうところが私的に凄く気にいっています(いわば誰得だけど俺得)。
深緒に関しては運命にイライラさせられる意味で、かなかに関しては運命の重すぎる重さに凹む意味で、素晴らしかった。
友里子は、これはこれで双子という特殊なテーマを、やや不完全燃焼ながらも料理した感じ。ネタキャラのイチローがマジな発言するとか怖い…

油断すると母さんに食われたり、プランクトンを愛でてしまうルートがある抜け目なさ、「パルメザンチーズ号殺人事件」とかどうでもいいものに力を入れたりするスタッフの遊び心が憎い。

グラフィック
今回も闇野ケンジ、水月悠の組み合わせですね。キャラ絵の好みでいえば、かなかとメリーの二人がダントツで可愛かったと感じます。
どうでもいいこと指摘すると、主人公のメガネ絵。メガネのレンズが反射して目が描いてない絵と、反射せず目まで描いてある絵で、主人公に対するイケメン度が全然変わるなぁ(笑。
さりげにSD絵も好きで、深緒の人魚になってビチビチしてる絵とか凄く好きです。
背景は特に不満なし。

音楽
主題歌Aqua Voiceは榊原ゆい的な曲ですよね。エンディングのblue eyesは、対照的にしっとりとしたよい曲になっています。
声優も姉的ポジションに青山ゆかり、妹ポジションに安玖深音、と順当な組み合わせかな、と思います。
少し意外なのは、おとなしいキャラに木村あやかを持ってきたことで、低め声の木村あやかを堪能できます。これは素晴らしい。
声優の勝利といえば、メリーの金松由花が合っていたのも大きいかな。

総評
Fizz作品は恋もも、ましろぼたん、と残酷を描こうとして空回りしていたような印象があるんだけど、朝凪のアクアノーツでは使い方が急激に上手くなってるから、だからこそ好評価を得てるのかな、と思うところです。
日常は微妙といえば微妙なんだけど、ましろぼたんまでに比べれば格段に読める内容になってます。
それが次作のさくらテイルの朋乃・清貴ラインに引き継がれている…のかなぁ。
若干ヒロインの悲劇のヒロインっぷりと、主人公の周りの見えなさにイラっとくるかもしれないけど、
やりたい話を貫いて、斜め上な話を過去作中一番上手にまとめた、という辺りを評価したいです。

好きなシナリオ:白玉かなか 好きなキャラ:白玉かなか
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