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Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~ レビュー [ゲームレビュー]

Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~(TAIL WIND)

豆腐の角に頭を打ちつけて致命傷を作れ。とか難易度高すぎるわー。
熱い作品を、と思ってやると意外と落とし穴が多いかも。
人格破綻スレスレなキャラも多いですし、それこそ人の影=Schattenなんですけどね。
これからやるつもりがあれば、始めたら冷静にならないうちに一気にやってしまうことを勧めます。シナリオ
ぶっちゃけましょう。「勢い」だけです。
冷静に振り返るとかしていくと、次々と矛盾が見えるものです。
のめりこめなかった人の多くは、そういう影が見えてしまったからかなーと思います。

だけど、「勢い」というその一点において、ずば抜けて突き抜けていました。
愛作の言ってることがブレブレだけど、バカだからいいんだよ。
バカだから自分のやってることを勢いで正当化して進んでいけるんだよ。
それも今振り返ってるから気付けているのであって、何となく読んでると勢いにごまかされます。
誤魔化しやまやかしの何が悪いって気がします。その場その場で何となくそれっぽい言葉をあてはめていくわけで。
こいつらくるくるぱーだ!だから、楽しい!って楽しみ方もあるんです。

グラフィック
原画は川原誠さん。相変わらず表情に勢いを感じます。正にシャッテンのようなゲームに用意されるべき原画さんでしたね。
特にキザイアさんのハイテンション時の目つきが怖くて。こいつどう見ても正義の味方の表情じゃねーよ。敵キャラの表情だよ!と思ったりしたものです。
最近にしては珍しく、立ち絵の表情は動かさず、顔アイコンの表情を変えることで誤魔化していたりする。

音楽
BGMも熱血モノの基本にのっとって熱い曲が多いです。20曲なので、多量にあるわけではないですが。
特に秀逸なのはOPとEDで流れるボーカルソングにあります。「希望のウタ」は軽快なテンポとノリな隠れた名曲となってます。EDの鏡の森もゲームの余韻を残すよい曲でした。
CVはかわしまりのさんの独壇場でした。キザイアゲーだからそうなるのも当然ですが。
あとは、声にエコー入るシーン多いよね。

総評
全て終わってみると、凄く「キザイア語録」な内容でした。
キザイアの言葉を中心に、言われた相手がそれぞれ足りないものに気づいて変わっていく。

キザイアさんが頑なだった意味。
そんなキザイアも人間で、失敗を繰り返している。
愛作との関わりで変わりゆくキザイア。
目的を見定めて、そのためには一直線。
一直線で進むことの障害の多さ。

善悪がどうとかではなくて、信念がその想いが人を動かす。
そこに、理屈を超えた「言葉の力」みたいなものを感じました。
そんな強さに憧れた作品でもあります。

久々に、一見ストレートなのに、実はいびつに尖ったというゲームをやった気がします。
これだからエロゲを辞められないっすわ。
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