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2008年の「楽しいゲーム3部作」 [ゲームレビュー]

2008年のエロゲで何が気に入ったか?ということには、みんな色々な意見があると思います。
売り上げ絡めれば「リトルバスターズエクスタシー」や「FORTUNE ARTERIAL」かもしれないし、ある程度エロゲをこなす人なら「スマガ」や「G線上の魔王」や「ef」などが挙げる人も多いかと思います。
通な人なら「戦女神ZERO」や「漆黒のシャルノス」辺りを推すのかもしれない。
そんな中で今回は、みんなとちょっと違う切り口から、
2008年後半の「楽しさを求める」ゲーム3部作を紹介しようと思います。



その始まりは、8月29日にPULLTOPから発売されたてとてトライオンという作品です。
てとてトライオン!  初回版てとてトライオン! 初回版
(2008/08/29)
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獅子ヶ崎学園で繰り広げられる騒がしくも楽しい学園・日常生活。
そこでは既存の学園の枠をぶち壊したお祭り的な楽しさが繰り広げられています
自分で勝手に名づければ、「作り上げられた楽園を楽しみ尽くすゲーム」。
物語のスケールは大きくないですが、勢いだけで押し切ってしまうのも物語の一つの形なのかと思い知らされます。毎日がお祭り騒ぎの繰り返しで、日常に飽きるということとは無縁だよなぁ、と思いました。


二つ目は9月26日にLilianから発売されたティンクル☆くるせいだーす
ティンクル☆くるせいだーす 通常版ティンクル☆くるせいだーす 通常版
(2008/10/24)
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こちらは流星学園の生徒会活動を通じて、魔族と戦いながら学園生活を楽しくするべく
生徒会活動にいそしむゲーム。
このゲームの特徴は、「魔族」という存在を作っておきながら、本当に悪い奴はいないこと。
そしてキャラクター同士の日常会話のやりとりにぬるま湯に浸かったような楽しさがあること。
漫才ペースでの日常会話のやりとり、どんなにシリアスになってもそのノリを貫き通す。
シリアスシーンはシリアスにまとめた前作のプリっちと比べれば、確かに面白くはないし、退屈かもしれない。でも、凄く落ち着く。
そして、製作者のキャラクターに対する愛が伝わってきます。だから、確かに期待してるものとは違ったけど、これはこれで良作だったと思うのです。


三つ目は11月28日に発売されたさかあがりハリケーン
さかあがりハリケーン 初回版さかあがりハリケーン 初回版
(2008/11/28)
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こちらは、「てとてトライオン」とは対照的で、凄く閉鎖的な校風の学園、武月学園が舞台。
学園が楽しくない?→だったら楽しくすればいいじゃん!というノリです。
物事を変えるということの難しさ、「自分だけが楽しい」ことと「みんなが楽しい」ということの違い。
上の二作と違い「楽しいとはどういうことか」を考えることのできるお話になっています。
人間、楽しいことは好きな筈です。でも、面倒くさいことは嫌いですよね。
そして変えることには常に失敗がつきまとうもの。
その辺りの、人によってはありきたりと判断するかもしれませんが、とても楽しいゲームだったと思っています。


以上、2008年「楽しいゲーム3部作」(勝手に命名)でした。
確かに、名作といわれるゲームと比べれば話の作りこみはヌルいですし、「凄い」と思うシーンはないです。
どのシーンが好きかと言われれば、本当にたわいのない日常シーンをあげたりする程度です。
でも、「凄い」ことだけが評価されるのではなく、「楽しい」ということをもう少し評価されてもいいんじゃないのかな?と思いこの記事を作ってみました。

何度も死にながらも最後はハッピーエンドとか、人間性のリアリズムをつく作品とか人生の醍醐味を味わえる作品とかカッコいい台詞の連続に酔える作品とかそういうものに触れるのも確かに面白いし、自分も好きです。
それでもやっぱり楽しいだけの話も面白いじゃないですか。
思考停止しちゃう?むしろ考えるのがバカらしいゲームも楽しくていいものです。
玄人向けとか素人向けとか、そんなプライドや考えは捨ててもいいと思ってます。所詮はみんなエロゲなんだから。
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コメント 2

柏岡明

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 初めまして。柏岡明というものです。

>それでもやっぱり楽しいだけの話も面白いじゃないですか。
>思考停止しちゃう?むしろ考えるのがバカらしいゲームも楽しくていいものです。
>玄人向けとか素人向けとか、そんなプライドや考えは捨ててもいいと思ってます。所詮はみんなエロゲなんだから。

 当方めちゃめちゃエロゲ歴浅いですが、同感です。
 というか、むしろ楽しい世界観・雰囲気・時間を分け与えてくれることをこそ一番にエロゲに求めています。モチベーションがある時は鬱なのやシリアスなのもやりますが、ぶっちゃけ高品質な楽しいだけのエロゲが飽和していたら、ずっとそれだけやってたい感じです。
 イメージ合ってるか微妙ですが……個人的には、ある種の不快さ・難解さを極限まで排除しつつ、面白さや楽しさをシンプルに魅せてくれるエロゲは、複雑だったり特異だったり現実的だったりする設定・シナリオのエロゲと同じくらいには娯楽の水準が高いと思ってます。目指す先が違うだけで、その差異は作品のレベルの高低には直接関与しないような気がする、というか。
 いや、ぶっちゃけ自分アホなので、頭使うゲームについていけないだけなのかもしれませんが(ぉ

 折りを見て、挙げられたゲームにも突撃してみようかと思います。
by 柏岡明 (2009-01-11 01:57) 

うぃんぐ

TITLE: Re: タイトルなし
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柏岡明さんへ

コメントありがとうございました。
この多様化した世の中だからこそ、シナリオだけでなく全体の雰囲気が大事にされてるゲームも評価されたらなぁと思って書いた記事なので、そういう感想はありがたいです。
コメントから考えると、3つの中でも特に推せるのはてとてトライオンかなーっと思います。余裕のあるときに是非。
by うぃんぐ (2009-01-11 15:34) 

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