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「遥かに仰ぎ、麗しの」 レビュー [ゲームレビュー]

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久しぶりに当たりをひいた!みたいな感じ。

自分としては、今年初頭にようやくプレイした「ゆのはな」が面白かったので、その流れで中古屋から「夏少女」をみつけプレイし、そして発表されたときから気になってた「遥かに仰ぎ、麗しの」

発売前はみやび以外、どういうキャラだか測りかねていたのですが、やってみるとみんな魅力的ではないかっ!という結論。

まったくもって期待を裏切らないデキでした。シナリオ

・プレイ前から思ってたことだけど、何で本校系と分校系を分けたんだろうと。
しかしプレイすると、大きい設定は一緒だけれども、細かい設定は全然違うことに気付かされる。
特に主人公の性格がどちらを選ぶかで違ってくることには若干の違和感を覚えるのだが、慣れれば問題なくなる。
というかひとつのゲームなのに二つのゲームをやっているような錯覚を味わえて一粒で二度おいしいような、そんな印象。…を受けるかどうかは人それぞれだと思うが、少なくとも私はそんな気持ちでプレイできました。
裏を返せば、人によっては本校が好きで分校のシナリオが納得いかないだとか、その逆の人もいようかと思うけど、両方あることで許容できるユーザーが増えるんじゃなかろうか。

主人公は本校系ではみんなを導いてしまうカッコいいキャラ、分校系では頼りないというか軟派なイメージが表にでてくる感じ。男のサブキャラに暁という先輩教師がいるのだが、こちらは逆に本校ではほとんど活躍しないのに対し、分校系では本当に先輩教師なんだーと思わせる格好よさを垣間見ることができます。それ以外に分校系の方が出てくるサブキャラが多かったりしますが、そういう面を含めて好みは分かれるであろう。

・ゆのはなのときのようなテンポあるギャグ要素には乏しいけど、ヒロインの魅力で笑えたり萌えられたりする要素は増えたかと。

・そして何よりシナリオの丁寧さ。本校系では割とヒロイン視点も多くキャラの心境がわかりやすく展開される。いわゆる小さくまとまった感じかな。
対して分校系では、感情面の扱いは劣るけど、設定の使い方の巧みさ、エロシーンのシナリオの巧みさでは本校系を上回ると断言できる。

・私は、そういうお互いの良さのシナリオを満喫したので、細かい欠点を書いていくつもりはないです。というかぱっと見ではクリアするのに時間がかかる以外の弱点がないしね。
シナリオは一人目8時間、二人目以降6時間と考えても38時間かかりますな。人によって読むスピードは違うだろうから多少前後するでしょうけれど。


・ちなみにシナリオライターは本校が健速氏で分校が丸谷氏らしいです。


グラフィック

グラフィック面に関して言うと、最初CG欄をみたときは意外と少ないのかなと思ってたけど、まぁ一枚絵は数が多いからよいというものではないし、何より立ち絵での表現に富んでいたのは褒めるべき点。

立ち絵で距離感を表現したり、意外と多い表情パターンには感服です。
ただ、立ち絵すらないサブキャラがたくさんいたことがちょいと残念かなという高いレベルの要求をします。それくらいしかアラをみつけられんよ。


音楽

ゲームの雰囲気に合わせた静かな曲が多いのが特徴かな。
つかPULLTOPのゲームって、ゆのはなもそうだったけど意外と音楽がいいなってことに気付いた。
どの曲も特別プレイしていて邪魔になったと感じることはなかったし文句ないと思います。個人的主観では、「あの日の夕暮れ」「届かないもの」「踏み出した一歩」「ともしびのうた」あたりのシリアスシーンで流れるメロディが好き。
そしてキラーサウンドとしての「季節の影」がとても生きたという印象。


総評

元々みやびちゃんぷりちー、オホーツク海にドラム缶に沈められる印象しかなかったこのゲームなわけですが、まぁ下手に発売前に情報を集めすぎないでプレイしたのはよかったかも。
みやびーシナリオでは、前作のゆのはと決定的に可愛さという面に差があると感じる次第。
ダークホース的に私の心を掴んだしのしの、こういうキャラでは本当に本校シナリオで徹底しているヒロイン側の感情面を追う書き方、敢えて先に結果を書くやり方が生きるわけで。殿子もそうだがこの二人はどうやって心を開いていくのかが見物です。
対してみさきちが率先してギャグにひっぱってくれる分校シナリオも別の魅力。別名えろえろな魅力(ぉ
しかしまぁ、こういうえちぃ描写がうまいゲームをたまにみてしまうから、コンシューマーではなく、主にエロゲを買ってしまうんだよなぁと思ってしまいますね。
シナリオで大ボスを務める邑那さんは、これはこれでシナリオの持って行きかたが本当にうまくて。一番興味ないキャラではあったわけだけど、とても見捨てられない魅力を見せてくれるシナリオに感服。
人間、外面じゃなくて内面ってこったな(笑)


つらつら意味のない文章を並べたけど、結局のところ「遥かに仰ぎ、麗しの」は自分的殿堂入りを認めるしかないね。
何せクリアするまでの1週間本気で寝不足で、周りの人から心配されたほどだった、それほどハマったゲームなわけですから。

なんつーか、自分が買ったゲームと似たゲームが好きになる傾向にある人は絶対に買って損しないと思います。人にやると面白いよというゲームはそれなりにあるけど、とりあえずやってみるべきだよとまで言わせることのできるゲームはそれほど多くない。
かにしのは正にその一つに入ったといって差し支えありません。



最後に他のレビューでも書いてるので敢えて一番を選ぶと…

一番好きなキャラ:仁礼栖香
プレイ前はみやびーでしたし、もちろんみやびも好きだけど。
マジメキャラにありがちな不器用さ、その描写に惚れた!
というか栖香は誰にも渡さない(ぇ

一番好きなシナリオ:八乙女梓乃
健速氏のシナリオの特徴であるヒロイン側の内面もふれること、結論を割と早くみせる書き方が一番しっくりくるシナリオだったのではないかと思います。この辺はどう考えても意見が分かれるだろうから、思いっきり主観論で述べさせてもらっています。
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とーりすがり

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みやびルートではリーダさんとのHも欲しいね。
あと分校系の主人公は空気読めなさ杉w

でもいいゲームだった
by とーりすがり (2007-07-23 08:55) 

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